Interview

味だけじゃない開発の奥深さ
新天地の生活はオンオフともに充実

F.K

東京農工大学
2023年入社

013年目になって感じる成長は…

3年目になって、知識が身についてきたと感じます。日本丸天醤油は商品数が多いため、製造に使う原料も膨大かつ多種多様です。形状にも粉末・エキス・ペーストなど種類があり、それぞれ味も違えば生産時の作業性も違います。作業性というのは、油を入れた時にどれくらい分離するかや、ボトルに充填しやすいかといった、扱いに関する特徴です。原料によっては計量が大変だったり、工程が増えたりします。商品開発は味優先ではありますが、工場での手間も考えて、作りやすい商品にするよう心がけています。1年目の頃はこうした知識がなく、原料選びは何となくでやっていた部分もありました。しかし今は最終的な風味や色、作る過程を想像した上で選べるようになりました。とはいえ私の知識は、先輩たちに比べたらまだまだ。ベテランの先輩はサンプルを味見するだけで「あのメーカーの●●削りの●●節を使っているね」と言い当てられるのがすごいです。私もそうなれるよう、もっと知識をつけていきたいです。

02意見を受け入れることの大切さ

私はどんな仕事でも、素直でいることを心がけています。正解というのは、置かれている状況や環境によって変わるもの。自分の中で正しいと思うことがあっても、まずは周囲の人が言うことを素直に受け止めるべきだ、というのを仕事で学びました。きっかけは、学生時代の学びと現場のギャップです。獣医学科にいた私は、食品に菌は大敵だと学んできました。なので最初は、菌を殺すのではなく制御するという考え方に驚いたんです。でもph調整や塩分調整によって品質をコントロールする技術があると知り、納得できました。会社で行われている衛生管理のやり方は、学校での教科書的な知識とはまた違う「正解」です。他にも自分が正しいと思う方法でやっても上手くいかず、先輩の言う通りにすると解決できた、なんてことも。なぜ正解なのかという理由に、後から気付けるんです。だから周囲とコミュニケーションを取りながら、受け入れていく姿勢を大切にしています。

03最初の不安を消してくれた、人のあたたかさ

日本丸天醤油の人は、みんな親身です。小さい会社ならではのアットホームさがあって、皆に見守られている安心感があります。工場や総務に顔を出したら、こちらから話す前に「Kさん~」と声をかけてもらえます。就職で知らない土地に来て、入社直後は不安があったのですが、そういう人のあたたかさに救われました。特に1年目の冬、いっしょに醤餅(ひしおもち)を作った女性の先輩は、姫路のお母さんのような存在です。冬の数ヶ月間、開発業務の合間に2人でお餅を作っていたのですが、その人がお喋り好きで家庭の話や姫路の話をたくさんしてくれたんです。最初はちょっと猫をかぶっていたのですが、次第に私も素の自分で接するようになって。自分のありのままを分かってくれる人の存在は、とても心強いです。

04仕事以外も楽しんで、充実させています

開発部は社内でも残業が少ない部署で、特に私は入社してから数えるほどしか残業をしていません。定時で帰るために、スケジュールを決めて動くようにしています。時間がかかりそうな仕事は朝からやる。上司の確認がいることは、上司の予定もチェックしておく。そうやって段取りして仕事を進めて、16:30には片付けに入って定時に帰るのが私のルーティンです。定時に帰れば、家のことをする時間も十分あります。仕事終わりに遊びに行くこともありますよ。姫路駅に映画を見に行ったり、金曜なら京都にいる友達に会いに行ったりもできます。私は仕事重視でバリバリ働きたい訳ではなく、仕事も趣味も子育てもぜんぶやりたい、楽しみたいというタイプ。なので日本丸天醤油の環境は、すごく気に入っています。

私の推し商品天翔ゆずぽん酢

私が去年リニューアルを担当した商品です。果汁感があってまろやか、使いやすいのが魅力。自分の結婚式でも、ステーキと一緒に出しました!

天翔ゆずぽん酢